ボサノバが生まれる前に、アントニオ・カルロス・ジョビンの『想いあふれて』を歌っているのがこちらです。
同じ曲を、ジョアン・ジルベルトが歌ったのがボサノバのはじまりです。
ジョアンのささやくような歌唱法とギターの奏法がボサノバです。
ボサノバという名称はデザフィナードの歌詞の中の言葉で、ジョアン自身はサンバと言っていました。
ボサノバの創始者は曲を作ったジョビンと、作詞者と、歌ったジョアンの3人ということになっていますが、ひとりにしぼるならジョアンになるんじゃないかと思います。
ジョアンの葬儀では、『想いあふれて』が歌われました。
