イギリスでエリザベス女王在位70周年「プラチナジュビリー」の祝賀行事が開かれました。
「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
6月4日、女王と熊のパディントンがドンドンチャ、ドンドンチャと食器を叩いてリズムを取ると、クイーンのウィ・ウィル・ロック・ユーのライブ演奏が始まりました。
ブライアンは少しやせて、ロジャーは少し太ったような。
ふたりの幸せそうな姿を見ることができて、満足でした。
いつからか、ドラムもチューニングするようになったようです。
アダム・ランバートという人はフレディよりも声が高くて歌も上手。
ブライアンとロジャーが選ぶような人なら、とてもいい人なんだろうと思います。
これなどフレディがやりたかったことそのままで、まるでこっちが本家でフレディが真似っこのようです。
発売直後(たぶん当日)にLPを買い、オープニングでウィ・ウィル・ロック・ユーが聴こえて来た時は、何のリズムかと思いましたが、ブライアンのオリジナルだったようです。
ウィ・ウィル・ロック・ユーが終わると1秒後にウィ・アー・ザ・チャンピオンが始まりました。
この2曲がクイーンから気持ちが離れることになった始まりで、「ホット・スペース」で耐えられなくなったのでした。
それがクイーンの最も有名な曲になるとは、思いもしませんでした。
クイーンがアメリカ路線になって興味を失ってしまいましたが、フレディ最後のアルバムはヨーロッパ路線に戻りました。
個性キラキラが復活したけれども、心が健康でなければ以前の輝きには及ばなかったように思いました。
でも最後には本当の自分に戻ってくれて良かった。